2015年3月14日土曜日

アリスト3.0V初の大修理(2)ウオーターポンプじゃなかったの?

このテーマは、およそ211ヶ月ぶりの更新になる。前回までの履歴を確認するのが大変だった。
もうずっと前に終わっていることだし、すでに別の問題も生じて久しい。
かれこれ15年くらい仕事やプライベートをふくめ、覚えておいたほうがいいことは1冊のDiary
まとめている。それ以前は、重要書類などはファイリングしていたが自動車関係だけでも自分の
場合は膨大になってしまった。どんどん処理していらないものは捨てていかないと部屋もカバンも
とんでもない状態になることに思いあたった。挙げ句の果てには、昔の書類の内容がわからな
かったり、覚えていなかったりということになった。自分の生活をある程度整理し、把握しておくため
にはDiaryは必需品である。書類とは、様々な情報を載せたものにすぎないので必要なものだけ
抜き出してまとめておくことは自分にとっては必須のことになっている。億劫なのは億劫で間違い
ないが。

さてその2012年度のDiaryをひろげて確認したが、実は前回の記述の時にはすでに修理が終了
していたことに最終的に気づくことになった。はじめは時系列的に納得がいかなくておかしい
んじゃないかと思ったが、何度も見直しても3月の末には完了していたようである。ブログには
ドキュメント風に時系列的に振り返るように記述するつもりであったのだろう。

では、どういうことになったかである。
【第1段階】
主要部品の購入
ウオーターポンプ ⇒ これが非常に大変だった。年式や型式ごとに実に複雑なことになっていて
              品番の適合確認(型式・車台番号との)をしなければならなかった。
              大きく分けて安い12万円くらいの機械式とほとんど10万円の油圧式が
              ある。同じJZS147でも、機械式なら楽天市場で8000円台だったのに、自分
              のはそれではなかった。ネットでどんなに安いのを探しても7.5万円ほどは
              した。中古やリビルトでは中古パーツ専門業者3社にオーダーを出したが全く
                                 出てこなかった。果てはちょっとやばめの中国人組織が関わっているという
              非公式ルートにも聞いてもらったり(そんなのがあるんだと初めて知った。)
              、e-Bayなども調べたが全く出てこなかった。

              ここまで探してないということはもう正規ルート以外は無理だとわかったので
              アリストを買ったP&M横浜のT社長のつてをお願いすることにした。この人
              は、元トヨタカローラ神奈川の役員か部長職をされていた方である。
              ネット通販で買ったご縁だったが、非常に印象に残っている。
              ちょうど前の会社を辞めた後だったので仕事をやらなければダメだと叱ら
              れた。またトヨタ販社でのかなり赤裸々な人間関係や騒動を一見の自分
              にもほとばしるように話してくれた。大変苦労されてきたのになおも現役で
              がんばっている方だった。ほぼ父親と同年齢深い暖かみを持って接して
              くれる人間性を持った人だ。


              T社長や父親の1世代後になる団塊世代では、こういうタイプの人はまず
              いない。「なにか困ったことがあったら電話して」と言われていたので、
              頼むことにした。
              結果、トヨタディーラーから社員割引だか社内割引とかで税込みで\68,512
                                 で購入できた。最初は、実はもっと高いことをディーラーの方(多分ビスタ店
              だったと記憶する。)では言ったのだが、T社長の方から前記の割引を聞い
              ているが、その割引が適用されているのかと問いただすと、あせった様子
              をみせ、少し電話口で待たされて後かなり意気消沈した声のトーンで出し
              た金額だった。おまけにうちの方で送料は持つから、これで納得してくださ
              い言われた記憶がある。なぜか最後の方は低姿勢であった。
              どういう事情があるのかわからないが結果的にそういうことになった。
                                
ポンプ交換時についでに交換した
ほうがいいとされるショートパーツ
【カムシャフトオイルシール】   \299×2
【クランクシャフトオイルシール】  \586×2     ⇒  いずれも楽天市場のパーツ屋さんから購入。
                               必要だったのは適合確認のみ。

こうして最小負担で主要部品をそろえ、第2段階の修理工場にドック入りとなった。
そのはずだった。
ところがまったく全く予想だにしていなかったことになる。

後記
今日、YouTubeの動画の見過ぎで、イーモバイル改め、ワイモバイルから通信制限を受けたこと
を知った。2014年5月から始まっていたと機械的なしゃべり方をする女のオペレーターから聞いた。
しかしイーモバイルじゃなかった、ワイモバイルはどうなっているんだ。全然聞いてないぞ。

いつかは機種変更したときに勝手に制限プランに変えられていたし。営業の説明では、無制限の
ままで安くなるし、通信速度もずっといいということだったのに。結局、向こうの落ち度は認めて
くれてクレーム月の残りは安くなった料金のまま制限解除でやってくれて、翌月から全然安くなって
いない前と同じ料金での継続となったことがあった。2010年か2012年前後だったような気がする。
正直、またか!の感である。
それにしてもイーバンクしかり、イーモバイルしかりだが、楽天やソフトバンクに買収された会社は、
無料サービスなどがどんどんほごにされてしまうのが腹立たしい。もしかして他社より優れた
サービスで客を囲い込んでおいて会社を高値で売り払い、買った会社はそれにつけこんでどんどん
サービスを削ってもうけ優先に走るというビジネスモデルが確立して横行しているのだろうか。
ちょっとだけM&A分野に携わって研究したことがあるが、それは十分ありうることだと思った。
ただし初めからそのつもりで起業し、売り抜けるというのまでは不明ながら不知だった。
もしそうだとしたらずいぶんずるがしこい話しである。そう言えば、イーモバイルは極端にサービス
対応にコストをかけていなくて問い合わせがつながらない、つながってもよく知らない、通話有料制
がしばらく続き、買収される前に他社並みにサービス体制が良くなったが、それも計画の内だった
と考えればある意味納得できる。一応、金額そのままで2年間制限解除の最新機種に新たに
申し込むことにしたが考え時かもしれない。もっといいやつは他にあるのだろうか。












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