2010年6月10日木曜日

本当は、こんなエンジンが最高だった・・・・・多分みんな信じないだろうけど・・・・

 V8やV12はいいに決まっている。ただ、それだけじゃあ面白くない。金を出せばいいのが手に入るって
のと同じ理屈になってしまう。それなら、そいつらに負けないくらい、いいのはありはしないかというのが、
直列6気筒に話を持ってきた所以だ。たしかにV8やV12は、すばらしいと思う。でもその味わいとは異なり
これだけにしかない特別の良さを持っているという意味で直6はいい。いい直6だったら、V8やV12に
引け目を感じることはない。

 いろんな直6に乗ってきた経験からすると、直6は小排気量がもっともフィーリングがいいという気がする。
どうも排気量が大きくなるほど、また新しいエンジンになるほど、一般に大味になる傾向のようで2JZの3リッ
ターしかり、ジャガーの9J(4リッター)しかりだった。なぜそうなのかというのが、これが問題なんだが、
誰も大排気量の直6は大味になるなんて言ったためしはなく、説明が不可能だ。ただ乗ってきた経験
からは、そうと言えるとしか言いようがない。

 それに一部同じ意見がときどき見られるが、エンジンは新しく効率を追求されると、そのパワーと効率
の反面、どんどんフィールをそがれてしまう。これも残念ながら事実だという気がしてならない。最近は、
もう70年代や80年代のエンジンを搭載した車など滅多にないから、もうあの頃のエンジンフィールを
おぼえている人はそう多くないかもしれない。しかし、どうもあの頃のエンジンのほうが、パワーや効率は
ともかく全然すばらしい“味”だったという気がする。それは国産に限らずの話で、あえていうなら、もう今
ではBMWの2リッター前後の直6のなんのへんてつもないエンジンくらいしか、いい直6は残っていない
と言っても過言ではない気もするくらいだ。

 そんな中でトヨタのM型、1G型、日産のL型、80~90年代までのBMW直6がどんな風だったか、
乗ったことのない若い世代やもう過去のことで忘れてしまったお父さんたち、元彼女で今はお母さんたち
になってしまったあの頃の女たちを思い浮かべながら書いてみようかと思う。とは言っても、直列6気筒
をどう表現したらわかってもらえるかとずっと考えているんだけど、どうも正直うまくいかない。なぜか
こういうのがいいんだ、ってのがうかんでこない。なんか漠然と陶酔感に浸っていたようで、まるで芳醇な
洋酒の味わいを説明するようなもので、味わっている感覚は確かだけど、それをどう表現したらいいか
ってなるとどうも難しい。しかたないから、他のエンジンはこうで・・・・と相対比較の中で説明するしかない
だろうと思う。それなら、得手の分野とも言えなくもない。

2010年6月6日日曜日

本当は、こんなエンジンが最高だった・・・・・多分みんな信じないだろうけど・・・・

 直列6気筒なんて、今時BMWくらいしか作っていない。コンパクト化が厳しい。高回転高出力化する
最近のトレンドの中で、高回転化には不向き。クラッシャブルゾーンを稼ぐのが難しい。もうV6でも振動、
騒音を抑える技術が実用化されている・・・・・という事情があるからだが。
 とはいえ、エンジン命のBMWが、いまだに直列6気筒にこだわるくらい(といっても、V8やV12にも
相当力を入れてるが)だから、本質的には構造上は直列6気筒は本当にすばらしいのだろう。
では、直6よりすばらしいエンジンはないか?と言えば、日常使うレベルでは、という前提にしなければ
ならないと思う。というのは、V12はもちろんのこと、良くできたV8でさえ上回るという事実があるからだ。
トヨタのV81UZ4.0リッターから同じトヨタの2JZGT3.0ターボに乗り換えたとき、パワーこそやはり2JZ
GTに譲ると感じたものの、回転の粒立ちのフィーリングとか緻密さという点で、V8の方が上だった。
拍子抜けするくらい。やっぱり、トヨタが相当の意気込みで開発したというエンジンは伊達ではなかった。

 では、V8が最高かとなると、これまた上には上がある。オールドV8には、それなりの味わいがあるので
別だけれども、90年代に入ってからの日米欧のインジェクション仕様V8は、V12のマイナー版という
フィーリングだというのが事実ではないだろうか?そう、インジェクション仕様V8というのは、フェラーリや
コルベット、BMWみたいなスポーツタイプはともかく他はだいたいおんなじフィーリングなのである。
 バランスの取れたV8を作ると、どうもトヨタやメルセデスベンツ、キャディラックみたいになってしまうらし
い。V8だけに乗っていれば、それはそれで、こんなにいいエンジンないなあと思えるのだが、V12に
乗った直後にV8に乗ると、アッと気づくのである。違う!違う!かなり違うぞ・・・・と。だがけっこう似てい
る、似ているけど下だ。まちがいない。V12に似てるけど、もっとV12の方が上だ・・・・と。たぶん、そん
な経験をした人もいるんじゃないだろうか。(V10はそれほど普及してないから、このさい除外するが)

 ということで、V12こそ最高のエンジン・・・・と結論を出してしまえば、ことは簡単なのだが、はたして
あまり一般的ではないV12を、人によっては王侯貴族金持ちのための車のエンジンと言うそれをたたえ
たところであまり意味はないという気もしないではない。あくまで、ファーストカーとして持つ車のエンジン
ということでなければ意味がないんじゃないかと・・・・
 そうなると、やっぱり上限はデイリーユース可能な4~5リッターくらいまでの6気筒以上が妥当なところか。

 この中で、最高にフィーリングのいいエンジンは何か?ということを考えてみたい。
 あくまで日常使用に供する上で、もっとも快感なエンジンということだが、レギュレーションさえなけれ
ば、オールドアメリカンV8のあのすばらしい鼓動、リズム、まるで生きてるような感覚を推したいところ
だが、そういうエンジンは最低でも6リッター前後あるから無理。となれば、よくできたV8の4リッター
クラスか2~2.5リッターの直列6気筒ではないかと思う。よくできてるV8は、今隆盛中だから、いまさら
説明の必要はないだろう。たしかに日常使用のハイエンドクラスとしてもってこいである。ただ、直列
6気筒もそれに負けないくらいいいのがある。いや、あったというべきか。それは、1昔前の2リッター前後
クラスのOHC直6のことであり、今ではBMWのスモール6くらいでしか味わうことのできない、比較的小
さな排気量の直列6気筒のことである。

 自身、6気筒車に関しては、L28改30、7MGTE、2JZGTEと乗ってきているし、走行経験ならRB
型、BMW等々あまたあることはある。それに史上最高フィーリングを持つ直列6気筒と言われるジャ
ガーXJシリーズ(97年のX300系まで搭載の9Jエンジン)の異常にコンディションのいい車に乗る機会も
あったし、ある程度のこの結論には自信があるつもり。
 だけど誰も言ってないんだよなあ。2リッターOHC(DOHCではなく)の時代によっては、最廉価版に
しか載らなかったようなエンジンが最高だったよ、なんて・・・・・

上は、トヨタ2000GT搭載の60年代最高の直列6気筒と謳われた3M型エンジン

上は、これまた60~70年代伝説の日産というかプリンスのセミレーシングエンジンと誉れ高かった
S20型エンジン、初代スカイラインGTR専用(のちに30型Zにも一部搭載)実際ものすごくいい
エキゾーストノートでした。特にクリーナーはずして、こういうエアホーン(エアファンネル)にした
タイプのやつね。

2010年6月4日金曜日

V8アメ車とオールディーズを愛する人へ

 とてもレアな曲だが、このカテゴリーが好きな人にはたまらないのを向こうのサイトで見つけたので掲載
しようと思う。これらはどうも歌詞では恋の歌のようで、特に車が出てくるわけではないけど、アメリカン
グラフィティーやビッグウェンズデーで描かれたあの時代(正確に言えば、2~3年早いか)が良く出て
いる。日本では、ほとんど知られていないようだ。インパラのジャケットが印象的で、アメリカ車だけが
持つあの独特の雰囲気が曲調と合っていた気がする。

①3人Gr.のスローテンポデゥーアップ曲
The Ovations 「 Oh What A Day」-1961

②シングルシンガーのスローテンポデゥーアップ曲
The Five Arcades 「 My Love 」―1959

 しかしこの時代は、どうしてこんなにいい曲が多いのだろう・・・・・・・

鳩山さんから菅さんへ・・・・でも鳩さん、たぶん相当怒ってるはず・・・・

 またまた1年未満で、総理交代となってしまった。このところの鳩さん見てると、どうも憔悴しきってるみた
いで、国民には言えない事実をかみしめながら、頑張っている様子がありありだったので、なんとか
是非のりきってほしいと思っていた。でも、諸般の事情からすれば、こうなることはやむを得なかったという
気もする。ただ、鳩山さん、相当怒ってるような気がしてしかたがないのだが、こんな風に感じるのは、私
だけだろうか?
 もしかしたら、鳩さんの足を引っ張ったのは、米国でも野党でもなく、鳩さんが、命がけで守ろうとした国
民そのものだったのじゃないか・・・・
 
 公約破りだ、言ってることとやろうとすることが違う・・・・となじられるが、正確には、・・・・・目指したいと言っ
たのだ。また、この数年で中国軍の東シナ海から太平洋への進出が顕著になってきたのだ。数年前とは、
事情がかなり変わってしまった。加えて野党の時は、知らせられなかった、というより総理大臣やごく一部の政権
幹部にしか知らされない安全保障上のトップシークレットに愕然としたのだ・・・・ろうと思う。

 脱税だ子ども手当だと言われるが、大金持ちの人が自らは奢らず、天下国家を考え、私財を投げ打っ
たということで事実上の一党支配から脱出できたのだ。事業でも行政でも政治でも同じことで、資金が
なければ何も始まらない。それを国民は忘れているのか、知らないのか。国民が新政権を選択した、
ということになっているが、端緒を作ったのは何が支えていたか知るべきではないだろうか。

2010年6月2日水曜日

WiKiに参加(参戦?)中・・・・

 このあいだのMR2の一件では、例の変な偏見を書きこんでるやつのことを書いたが、その後やつの
履歴をトレースしていると、ますますザ・掲示板に現れた変な野郎と同一人だったのじゃないかという気がし
てきた。しかも、もしかすると、このブログさえ読んでいるような気配さえしてくる。その上で、人の知らないと
ころ(ただしいつか、やつ=私、も目にするだろうということを見込んでいながら、客観的な第三者の判断
を装い)で、嫌味たっぷりな書き込み(ただし、程度の低い馬鹿な評論家のご託宣の受け売り、および
てめえの幼稚な思いこみで当方をすさまじい過小評価での断定のもと、茶化してるようなレベルに過ぎな
いが)をして暗躍し、こちらには気づかれないだろうと陰でせせら笑っている気がしてきた。
 もちろん、私に気づかれないと思ってやっているくらいだろうから、Wiki閲覧者には、まるでやつの
意図なんか、わかりっこない、そうふんでいるのだろう。もし、この推定が正しいのなら、とんでもないことだ。
事実、こいつの勝手なWiki内での行為には、トーク欄でも何度も抗議や指摘がされている。しかし、
それでもまったく懲りないようだ。トークを見ていると、相手が自分より弱い(知的に)と見ると、最大限
高飛車に論破を試みるような性格らしい。てめえが気に入らなければ、すぐさま他者の論調を封じ込め、
てめえのお気に入り項目では、ほとんど同じ理由でも自ら先頭になって、他者に禁止したことをやりだす。
 まさに公器であるWikiで専横をほしいままにした感がある。

 Wikiなど、参考くらいにしか今までは思ってなかったが、特定の専門分野から検証すると、いいかげんな
記述や荒唐無稽な内容も少なくない。また、こんな変な野郎が、第三者を装い、私にも、あまつさえ
トーシローの読み手には、まったくわからないだろうとの見込みで、まちがった情報を植え付け勝手し放題
を繰り返すのは、いささか受忍しがたいので、しばらく参加することにした。ただし、いくらこのとんでも野郎
の書きこんだことでも間違いでなければ、正すことはしないが。

 こういう人からは見えないと思ってる所で、嫌味なしかけを謀ったり、相手が強くても手を出せない状況
や相手が年少もしくは疲弊していると見ると、史上最強になるような悪らつな典型的○鮮人みたいな(半
島人の中でも特に悪らつなやからという意味であって、全体みんながそんな悪らつなやつらとまでは、
思わないが・・・・)やつは断じて野(ただしネット世界の)に放っておいてはならないという気がする。
 もっとも同胞でも、団塊世代や団塊ジュニアには、他の世代よりかなり目立つというのも、経験値として
知っているのだが・・・・・・・・
 リアルもネット(バーチャル)も同じで、とんでも野郎って、どこにでもいるもんだねえ。