2010年2月20日土曜日

びっくりするほど、わかりづらい下手な文章だ・・・・・

 文字で簡潔に書かれているものを、すーっと目で追ってニュースを見た方が、TVやラジオで聞くよりも

全然効率的だ。だいたい、ニュースなんていうのは、事実の確認の出発点としての機能にすぎない

のだから、いかにすばやく頭に入れられるかで価値が決まるのではないかと思う。つまり、すっーと頭に

入ってくるような内容が、求められると思うのだが・・・・・


 ここのところ、ネット社会になってから顕著になった気がするのだが、ときどき、何度も読み直さないと、

内容が整理できないのがあって、おいおいお前ら、プロじゃないのか!と言いたくなることがある。文の

巧拙というよりは、書き手の頭脳の中で、内容の整理ができていないのではないだろうか?


 いつもの習慣から、文学作品以外は、熟語や名詞以外、基本的にとばして読んでるんだけど、それで

も十分、通じる内容の文章は、ありがたい。でも、以下の文章みたいのに出くわすことがある。この記事

を一発で流し読みできる人が、いったいいるだろうか?

 近来まれに見るダメ文じゃないかと思った。書き直してやりたくなったが、その価値もないので、披露す

るだけにしておくことにした。


 こんな記事を書く人は、読み手に理解してもらおうという気持ちがないんじゃないか?

 なんか偏見っぽく聞こえるかもしれないが、自分勝手な女が書いたような、あるいはまだ未成熟のやつ

がコンテンツばかり追っかけて、整理がつかない内容のまま記事にしたような気がするのだが、そう言っ

ては言いすぎだろうか・・・・・・・・・・

(こんなヘタレ文章のくせに、コピペ妨害のしかけまで入ってるとは!)

ただし、文章に誤りは、ない。しかし、何度も読み直さないと意味がわかんないのである。漁協と所属

漁師が、必ずしも一本ではない、ということを、羅列する順番ごとに、また時系列的に、記事にしないと

いけない気がするんだが・・・・もちろん、取材した記者は、事実関係も、時系列も頭に入ってるから、

いいのだろう。しかし、読む側は、いっさい予備知識ゼロだということを忘れてはいないか?

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湾内2漁協から提訴 月内にも組合員14人 諫干の開門求め

21877分配信 西日●新聞

 国営諫早湾干拓事業(長崎県諫早市)の潮受け堤防閉め切りが漁業不振を招いたとして、長

崎県雲仙市の瑞穂漁協と国見漁協の組合員計14人が、国を相手取り、開門と損害賠償を求め

る訴訟を2月中にも長崎地裁に起こす方針であることが17日、分かった。


 両漁協と同じ諫早湾内にある小長井町漁協(同県諫早市)の一部組合員は2008年4月、

同地裁に同様の訴えを起こし、現在審理中。同湾内3漁協の組合員たちが開門を求めて訴訟を

起こすことで、開門をめぐる今後の論議に影響を与える可能性もある。


 3漁協は開門に反対の立場だったが、瑞穂漁協は今月、賛成に回った。国見、小長井町両漁

協は反対の立場を崩していない。開門を求め同地裁や福岡高裁で係争中の原告・弁護団関係者

によると、新たな訴訟の原告団は最終的には数十人規模になる見通しという。


 同日、都内で開かれた同原告・弁護団の集会に参加した瑞穂漁協の室田和昭副組合長(6

6)は「いつかは(悪化した有明海の環境が)良くなると耐えてきたが、もう限界だ。干拓地

の農業者や背後地の市民の生活を守りながら環境に優しい開門を望む」と話した。


 同事業をめぐっては、佐賀地裁が08年6月、堤防閉め切りと漁業被害の因果関係を一部認

め、国に5年間の常時開門を言い渡した。国は控訴する一方で、開門調査に向けた環境影響評

価の手続きを進めている。長崎県はこれまで、開門反対を主張してきた。


2010/02/18付 西日●新聞朝刊=

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