2010年3月5日金曜日

Yahooニュース担当者よ、しっかりしろ!&これ内紛じゃないの?富士通のゴタゴタ

 しかし、おっちょこちょいってのはいるものだ。他人の記事をコピペして検証もしてないからこんな記事
を平気で自社のサイトに堂々と載せてしまうのだ。近頃のネット媒体を扱ってる連中は、何をやってるんだろうか・・・・
 
 以下の記事は、Yahoo ニュースにあったものだけど、<6702.T>ってなんのことか、わかるだろう
か?新しくできた、変な名前の富士通の子会社?
 いや、上場株式の銘柄特定ナンバーなのである。なぜ、一般記事にこんな記載がされたかと言えば、
(下記の)ロイターの元記事に、そう記載があるからなのだが、ロイター紙は、その画面自体が、株価、
ニュース、トピックスへと連動して切り替わる、経済人や株式投資家向けのコンテンツ構成になっている
から。それを知ってか知らずか、そのまま掲載したYahooニュース担当者ってのは、いったいどういう
知識、見識を持ってるんだろう?

 ほーんと、お粗末だね、と思わずにいられなかった。
だいたい記事をチェックするキャップもしくはデスククラスは、いないのか?

・・・・・Yahooニュースさんよ、ガンバッテくれ!・・・・・・

 と、今度は内容の富士通の話に移る・・・・・・

 これは、完全に内紛だろうね。いざこざの形跡大。間塚会長が、山本常務と組んで野副社長の追い落
としを図ったんだろう。でなけりゃ、わざわざ、メディアに情報提供しないよ、こんな話。すごく恥ずかしい
話だもの。わかる人が、読めば、どういうことか起きてるか、すぐ見当がつく話だし。

 富士通さんてのも、けっこうドス黒い闇みたいなところが、あるのかなあ・・・・・・

木村拓哉使って、イメージアップ考えても、これじゃあ水の泡じゃないか・・・・・・・
 
【お粗末なYahooニュースの記事】
[東京 5日 ロイター] 昨年9月に富士通<6702.T>社長を辞任した野副州旦氏が、社長辞任の取
り消しを求める文書を富士通側に提出していたことがわかった。同社の広報担当者が5日、ロイターの
取材に答えた。
 富士通は昨年9月25日、野副氏が病気療養を理由に社長辞任を申し出たと発表。会長だった間塚
道義氏が社長を兼務した。同社は今年1月下旬、山本正己執行役員常務が4月1日付で社長に就任
し、間塚氏が会長専任に戻る首脳人事を発表した。
 富士通の広報担当者はロイターに対し「社長辞任取り消しを求める文書を受け取ったのは事実だ
が、中身はコメントできない。現在、内容を精査しており、今後の対応については検討中」と答えた。

【ロイター日本版の元記事】
 [東京 22日 ロイター] 富士通(6702.T: 株価, ニュース, レポート)は22日、山本正己執行役員常務(56)が次期社長に昇格する人事を決定したと発表した。4月1日付で執行役員社長として就任し、6月の株主総会後に代表取締役社長になる見通し。野副州旦・前社長の辞任で間塚道義会長が兼任していた社長ポストが決定し、間塚氏は4月1日付で会長専任に戻る。山本氏を補佐する5人の副社長も同時に決定した。

 山本氏は22日付で副社長に一時的に就任。同社は、22日午前の取締役会で、指名委員会の提案を受け、社長ほか5人の副社長人事を決定した。5人は4月1日付で執行役員副社長に就任し、山本氏を補佐する。

 次期副社長5人は、リチャード・クリストウ氏(65)を除く4人が新任。クリストウ氏は引き続き海外担当副社長を務め、4人の新任副社長は、石田一雄・執行役員上席常務(59)がITサービス事業、藤田正美・執行役員常務(53)がコーポレート管理、佐相秀幸・執行役員常務(57)がシステムプロダクト事業、生貝健二・執行役員(58)がソリューション事業を、それぞれ担当する。

 昨年9月、野副前社長が病気療養を理由に突如辞任したことで、間塚会長が一時的に社長を兼任し、10月に設置した指名委員会で次期社長の選任作業が続いていた。間塚会長など3人の委員は指名委員会を4カ月で3回開催し、副社長、常務、執行役員の候補から、山本氏を選出したという。

 同日、記者会見した間塚会長は、山本氏を選出した理由について「今後の変化を受け入れる柔軟性と決めたことをやり遂げる行動力。それと56歳という若さにある」と述べ、5人の副社長を含む新しい執行体制が間塚氏とクリストウ氏を除くすべてが50歳代であることを強調した。

  <パソコン・携帯などハードウェア出身>

 

 山本氏は1976年に富士通に入社。日本語ワープロ「オアシス」の開発やモバイルPC事業部長などを務めた後、2005年から経営執行役としてパーソナルビジネス本部長、2007年から経営執行役常務としてユビキタスプロダクトビジネスグループ長、システムプロダクトビジネスグループ長などを歴任し、パソコン、携帯電話、サーバ、ストレージなどハードウエアの開発を手がけてきた。

 同日、都内の本社で記者会見した山本氏は「歴代社長の構造改革で、富士通は強い会社になったと思うが、今後はグローバルIT企業になることが課題」とし、海外展開を加速する構えを示した。すでに富士通は「クラウドコンピューティング」などITサービス分野に事業を強化する方針を示している。一方で、山本氏は携帯電話やパソコンなどハードウエア畑の出身の社長となる。山本氏は「これからはクラウドをベースにした新しい付加価値の創造がテーマになるが、携帯やパソコンは、富士通が得意な分野で今後も注力する」と述べた。

 富士通は、昨年7月に20092011年度の中期経営計画を策定し、12年3月期に営業利益2500億円の過去最高益を目指す方針を示している。山本氏は中期計画の方針を継続する姿勢を示した。今後の構造改革については「歴代社長が取り組んできたことで事業の整理整頓はかなり進んだと思うが、4月までに中身を勉強して検討したい」と述べた。ただ、半導体事業については「富士通にとって重要なポジションなので、今のところは継続するつもりでいる」と語った。

 (ロイター日本語ニュース 村井 令二)


4月1日付で富士通社長に就任する山本正己副社長(右)と会長に就任する間塚道義会長兼社長。=1月22日

左が、間塚会長、右が山本副社長(現時点での役職)。一見、そんなことしそうに見えないけどなあ・・・


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