2009年6月8日月曜日

どうしたの!?V8フルチューンエンジン&ついにZR1のエンジンが、息絶えた・・・?

 土日に、普段乗らない車の点検とテストランをやっているが、今週は最悪の週末に
なってしまった。
GMが、あんなだからってわけじゃなかろうが、2台のGM系車が不動となってしまった。

 1台は、古いマッスルエイジのV8BB7.7リッターフルチューンなんだけど、一昨年、
昨年と仕事が異常に大変な環境に放り込まれたせいで、遊び車は全然乗ってやれな
くなって、いや車なんか全然乗ってなかった通勤以外は・・・・それで結局、ヘダース
(いわゆるタコ足型エキゾーストのことね)が錆びて穴があいてしまった!おまけに重い
V8エンジンのせいもあり、タイヤは、劣化しついにはワイヤーが出た。バッテリー上がり
は、気をつけたのに2回くらいやった。
ちなみにBFタイヤは、本当にスチールワイヤーを使ってるんだと初めて知った。国産じゃ
、もうスチールなんて使ってないだろうな。去年後半から、今までの分を取り戻そうとメンテ
をしようと心掛け、タイヤを水戸まで買いにいったし(もちろん別の車で)、マフラーパテを
つかっての補修を試みた。しかあし、ホルツのパテなんか、3000rpm一発で、簡単に割れ
とんだ。 ホームセンターでアルミ板買って、その上に巻いたけど、これも同じ結果。
まるで爆撃にあったように黒く焼きついた破片が残っただけ。
 それで、今度は99工房のセラミッククロス上塗りのパテを使い、その上に耐熱ステンレスロール
をスチールバンドで巻いた。おそらく溶接以外で、これ以上の補修はできない。
 少し走ってみると、3000rpmくらいは、なんとか問題なさそうだった。
 さて、となるとエンジンの具合を見たくなるのは、人情でちょうどいいコンペティター??が
走っていて、向こうも乗り気の様子なので追いかけてみる。
さてコーナリング、全然余裕で距離はつまる。こっちは、40年前の設計のエンジン、ボディー
は、30年前のがベースだぞう。もっともフルでハイパーウレタンブッシュかましてるけどね・・・
 しかし、それからが、最悪だった。なんと直線で僅差ながらもノーマル車に惜敗!
 こんなのねえだろうと思った。

 キャブレーションで吸気制限(オーバーパワー防止の目的で)かけて500PS前後に
抑えてるのはそうだけど、CROWERのLEVEL4使ったセミレーシングスペックのV8
が・・・・  相手は、新型とはいえ確か、ツインチャージャー2リッターカタログ200馬力のGOLF
GTiとはなあ・・・・

 本調子なら、こんなザマはないんだろうけどと考えてみる。
 どうも、3年前の初期セッティングで、レース用燃料ポンプの圧力が強すぎて、エンジン
切っても回りつづけるは、アイドリング回転が激烈、燃費は最悪だはで、約半分の7PSi
まで落したのがいけなかったのか?低速~街乗り~中間加速の3000rpmくらいまでは、
実にいい調子なんだけど、4000rpm前後からまるでパワーなし、むしろ落ちる!
 仕様は、MAX7500rpm、常用7000rpmなのにね・・・

 うーん、キャブ車は難しいなあ。
 そういや、むかーし、乗ってたL28改3.0キャブツインターボS130も、上で燃料が足り
なくなって、リードしてたところをシルビア改に負けたことがあった。なんせ、全開で145km
から伸びていかなかったもの。追加インジェクター装備しなきゃLターボは燃料追いつかない
って知らんかった。なんでLメカは、キャブだけで立派に9000rpmオーバーとか回るのに、
今でも不思議なんだけどね・・・・
 Lターボの追加IJは、今では原始的とはいえ立派に電子コントロール(Rebic)するわけだけど、
V8キャブは、下にあわせりゃ、上が足りない、上にあわせりゃ、さっき書いたみたいになっちゃう。
 いったいどうしたら、いいのか?

 セラミッククロス上塗りパテは、かなり頑丈だけど、やっぱり大排気量や排圧の高いスペック
のエンジンのエキゾーストとかで、エンジンルームからボディー下面への90度曲がりの一番
圧力がかかるとこじゃ、全開には耐えられない。今度は、大きめに貼ったセラミッククロスの
部分全部ごとひきはがれ、補強に2重にまいたステンロールもぶっ裂けて、飛んでしまっていた。
 もうヘダーの交換しかない・・・・上の回転域の燃料も全然足りない・・・・
またセッティングし直しだ。もうV8やめようかと思ったけど・・・。このままじゃ、終われん!







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 ZR1、どうもパーシャルスロットル(緩加速)での加速が息つくような変な症状が目立つように
なったと思ったら、土日の始動点検で、何気筒か死んでるようでひどい振動とアイドリング不良に
落ち入り、何時間かのちにはついに、はねなくなった。すごくあせったが、駐車場内でもあるし、
まあ不幸中の幸いか。うーん、ディスビかなあ?と思って、家に帰って調べる。
 どうもくさいのは、プラグ、イグニッションコイルあたり、とにかくエンジンの着火が悪いのと
はねる爆発が弱いのは、はっきりしている。
  こういうところは、スポーツカーのいいところ!?乗用車やRVなんかと違って、情報量が多い。
最近の車は、というか俺の足車のソアラでも、もう18年前から白金(コート)電極なのに、アメ車
って、こんな当時のハイエンドモデルでも、安っぽいプラグ使ってて、フリーメンテとは、対極で
異なり、やっぱり欧米人のスポーツカーに対する考え方の違いなのかなあ。
 イリジウムかイリジウム白金プラグに変更って考えてみたけど、いやー高いなあ!
最安のネット通販でも8本で約1万円とは。
 まあ、プラグでおさまってくれれば、いいんだけど・・・・

 ついでに・・・プラグは距離で劣化って、どこにも書いてあるけど、どうも年数たてば、同じようだ。
というのは、ちょっと前、親戚のプレジャーボートのマーキュリーエンジンがおかしくなって、
結局パワーヘッド全交換したんだけど、なんかよくよく調べてみたら、プラグ劣化みたいだとの
結論になったことが、あった。
 たかが、プラグ数本、されどプラグ数本・・・って感じだね。


 
 

 


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