なってしまった。
GMが、あんなだからってわけじゃなかろうが、2台のGM系車が不動となってしまった。
1台は、古いマッスルエイジのV8BB7.7リッターフルチューンなんだけど、一昨年、
昨年と仕事が異常に大変な環境に放り込まれたせいで、遊び車は全然乗ってやれな
くなって、いや車なんか全然乗ってなかった通勤以外は・・・・それで結局、ヘダース
(いわゆるタコ足型エキゾーストのことね)が錆びて穴があいてしまった!おまけに重い
V8エンジンのせいもあり、タイヤは、劣化しついにはワイヤーが出た。バッテリー上がり
は、気をつけたのに2回くらいやった。
ちなみにBFタイヤは、本当にスチールワイヤーを使ってるんだと初めて知った。国産じゃ
、もうスチールなんて使ってないだろうな。去年後半から、今までの分を取り戻そうとメンテ
をしようと心掛け、タイヤを水戸まで買いにいったし(もちろん別の車で)、マフラーパテを
つかっての補修を試みた。しかあし、ホルツのパテなんか、3000rpm一発で、簡単に割れ
とんだ。 ホームセンターでアルミ板買って、その上に巻いたけど、これも同じ結果。
まるで爆撃にあったように黒く焼きついた破片が残っただけ。
それで、今度は99工房のセラミッククロス上塗りのパテを使い、その上に耐熱ステンレスロール
をスチールバンドで巻いた。おそらく溶接以外で、これ以上の補修はできない。
少し走ってみると、3000rpmくらいは、なんとか問題なさそうだった。
さて、となるとエンジンの具合を見たくなるのは、人情でちょうどいいコンペティター??が
走っていて、向こうも乗り気の様子なので追いかけてみる。
さてコーナリング、全然余裕で距離はつまる。こっちは、40年前の設計のエンジン、ボディー
は、30年前のがベースだぞう。もっともフルでハイパーウレタンブッシュかましてるけどね・・・
しかし、それからが、最悪だった。なんと直線で僅差ながらもノーマル車に惜敗!
こんなのねえだろうと思った。
キャブレーションで吸気制限(オーバーパワー防止の目的で)かけて500PS前後に
抑えてるのはそうだけど、CROWERのLEVEL4使ったセミレーシングスペックのV8
が・・・・ 相手は、新型とはいえ確か、ツインチャージャー2リッターカタログ200馬力のGOLF
GTiとはなあ・・・・
本調子なら、こんなザマはないんだろうけどと考えてみる。
どうも、3年前の初期セッティングで、レース用燃料ポンプの圧力が強すぎて、エンジン
切っても回りつづけるは、アイドリング回転が激烈、燃費は最悪だはで、約半分の7PSi
まで落したのがいけなかったのか?低速~街乗り~中間加速の3000rpmくらいまでは、
実にいい調子なんだけど、4000rpm前後からまるでパワーなし、むしろ落ちる!
仕様は、MAX7500rpm、常用7000rpmなのにね・・・
うーん、キャブ車は難しいなあ。
そういや、むかーし、乗ってたL28改3.0キャブツインターボS130も、上で燃料が足り
なくなって、リードしてたところをシルビア改に負けたことがあった。なんせ、全開で145km
から伸びていかなかったもの。追加インジェクター装備しなきゃLターボは燃料追いつかない
って知らんかった。なんでLメカは、キャブだけで立派に9000rpmオーバーとか回るのに、
今でも不思議なんだけどね・・・・
Lターボの追加IJは、今では原始的とはいえ立派に電子コントロール(Rebic)するわけだけど、
V8キャブは、下にあわせりゃ、上が足りない、上にあわせりゃ、さっき書いたみたいになっちゃう。
いったいどうしたら、いいのか?
セラミッククロス上塗りパテは、かなり頑丈だけど、やっぱり大排気量や排圧の高いスペック
のエンジンのエキゾーストとかで、エンジンルームからボディー下面への90度曲がりの一番
圧力がかかるとこじゃ、全開には耐えられない。今度は、大きめに貼ったセラミッククロスの
部分全部ごとひきはがれ、補強に2重にまいたステンロールもぶっ裂けて、飛んでしまっていた。
もうヘダーの交換しかない・・・・上の回転域の燃料も全然足りない・・・・
またセッティングし直しだ。もうV8やめようかと思ったけど・・・。このままじゃ、終われん!
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ZR1、どうもパーシャルスロットル(緩加速)での加速が息つくような変な症状が目立つように
なったと思ったら、土日の始動点検で、何気筒か死んでるようでひどい振動とアイドリング不良に
落ち入り、何時間かのちにはついに、はねなくなった。すごくあせったが、駐車場内でもあるし、
まあ不幸中の幸いか。うーん、ディスビかなあ?と思って、家に帰って調べる。
どうもくさいのは、プラグ、イグニッションコイルあたり、とにかくエンジンの着火が悪いのと
はねる爆発が弱いのは、はっきりしている。
こういうところは、スポーツカーのいいところ!?乗用車やRVなんかと違って、情報量が多い。
最近の車は、というか俺の足車のソアラでも、もう18年前から白金(コート)電極なのに、アメ車
って、こんな当時のハイエンドモデルでも、安っぽいプラグ使ってて、フリーメンテとは、対極で
異なり、やっぱり欧米人のスポーツカーに対する考え方の違いなのかなあ。
イリジウムかイリジウム白金プラグに変更って考えてみたけど、いやー高いなあ!
最安のネット通販でも8本で約1万円とは。
まあ、プラグでおさまってくれれば、いいんだけど・・・・
ついでに・・・プラグは距離で劣化って、どこにも書いてあるけど、どうも年数たてば、同じようだ。
というのは、ちょっと前、親戚のプレジャーボートのマーキュリーエンジンがおかしくなって、
結局パワーヘッド全交換したんだけど、なんかよくよく調べてみたら、プラグ劣化みたいだとの
結論になったことが、あった。
たかが、プラグ数本、されどプラグ数本・・・って感じだね。
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